扁平疣贅(扁平いぼ)のCO2レーザー除去
顔や手の甲に、小さく平らに多発する扁平疣贅(扁平いぼ)。女性の院長が自らCO2レーザーで除去します。韓国・ソウルのコウンナラ医院が、原因と施術の流れ、再発・ケアの注意点までご案内します。
| 施術時間 | 約10〜30分(個数・範囲により異なります) |
|---|---|
| 麻酔 | 麻酔クリーム塗布または局所麻酔(病変の範囲に応じて決定) |
| ダウンタイム | 当日から日常生活が可能、保護テープ・かさぶたのケア期間は約1〜2週間(個人差があります) |
| 推奨周期・持続 | ウイルスの性質上、再発や新たな病変が生じることがあり、経過に応じて追加の治療が必要になる場合があります(個人差があります) |
上記は一般的な目安であり、個人差があります。
扁平疣贅(扁平いぼ)とは?
扁平疣贅は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じるウイルス性の皮膚疾患で、主に3型・10型などが関わっていると言われています。表面が平らでなめらかな1〜5mmほどの小さな丘疹が、一か所に複数集まって現れるのが特徴で、肌色から淡いピンク・薄い茶色を帯びます。手足にできやすい一般的ないぼのように、ごつごつと硬く盛り上がるのではなく、皮膚の上に浅く平らに出てくるため、シミや小さなブツブツのように見えて見過ごされやすい病変です。
額・頬・あご・口のまわりといった顔、手の甲、すね(向こうずね)など、露出の多い部位にできやすいです。特に脚やあごのまわりは、ひげそりやムダ毛処理の過程でウイルスが広がり、複数に増えることもあります。扁平疣贅は、かいたり引っかいたりすると、その場所に沿って線状に広がる性質(自家接種・ケブネル現象)があり、無意識に刺激すると数が急に増えることがあります。また、ウイルス性の疾患のため、タオルやカミソリを共有する家族や、ご自身の別の部位にうつることもあります。
扁平疣贅は、時間が経つと自然に消えることもあります(特に小児では、その多くが数か月から2年ほどかけて自然に消えるという報告があります)。ただし成人ではより長く続く傾向があり、自然に消えるのを待つあいだに病変が広がることもあるため、治療を行うかどうかや方法は、病変の部位・個数・進み具合をあわせて見ながら、お一人おひとりに合わせて決めるのがよいです。
こんな方におすすめできます
- 顔(額・頬・あご・口元)や手の甲に、小さく平らな突起が複数できている方
- シミや小さなブツブツだと思っていたら、数が少しずつ増えている気がする方
- 脚・あごなど、ひげそりやムダ毛処理をする部位に沿ってブツブツが広がった方
- メイクで隠れず気になる顔の病変を整理したい方
- 家族にうつったり、ほかの部位に広がったりするのが心配な方
- 顔などのデリケートな部位なので、女性の医療スタッフに気兼ねなく診てもらいたい方
コウンナラ医院は、女性の院長が自ら診察し、施術します。扁平疣贅は、顔や脚のように人に見せるのをためらいがちな部位にできやすいからこそ、病変を間近で確認し除去していく過程を、女性の患者さまにより安心して受けていただけます。
一方で、扁平疣贅のように見える病変の中には、稗粒腫、汗管腫、白ニキビ、脂漏性角化症(老人性のいぼ)、ほくろなど、原因や治療が異なる病変が混ざっていることがあります。見た目だけでは見分けが難しいことがあるため、除去に先立って、診察で病変の種類を確認しておくことが安全です。
施術の原理
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)は波長10,600nmのレーザーで、組織の中の水分によく吸収される特性があります。皮膚は大部分が水分でできているため、レーザーが当たった病変の組織が瞬時に蒸散し、薄い層の単位で削り取られて除去されます。扁平疣贅は皮膚の上に浅く平らに出てきた表在性の病変なので、表面を層ごとに精密に整えて取り除くCO2レーザーの方式が、複数集まった扁平疣贅を整理するのに用いられます。レーザーは組織を蒸散させると同時に微細な血管を凝固させるため、出血が少なく、複数の病変を比較的すばやく処置できます。
扁平疣贅は、病変の部位や個数、深さ、肌の状態によって、施術の強さと範囲が変わります。特に顔のように美容上重要な部位は、跡や色素の変化の可能性もあわせて考え、レーザーの強さと深さを慎重に調整します。具体的な治療計画は、診察を通じて医療スタッフと相談して決めます。
扁平疣贅がウイルス性の疾患であるという点も、あわせてご理解いただくとよいです。いぼの治療は、ウイルスそのものをなくすのではなく、ウイルスが含まれた皮膚を取り除く方式のため、治療の後も残っていたウイルスから再発したり、新しい病変ができたりすることがあります。一度ですべて整理しきれず、数回に分けて治療が必要になることもあり、経過には個人差があります。
施術の流れ
- カウンセリングと診察 — 医師が病変の種類と個数、分布、深さを、肉眼と拡大鏡で確認します。扁平疣贅かどうか、稗粒腫や白ニキビなど別の病変が混ざっていないかを見たうえで、除去の方法や回数、注意点を一緒にご説明します。
- 麻酔 — 病変の範囲に応じて麻酔クリームを塗布するか、必要な場合は局所麻酔を使用します。麻酔の方法は、病変の位置と範囲に応じて決定します。
- レーザーによる除去 — CO2レーザーで病変を浅い層の単位で精密に除去します。個数や範囲によりますが、通常10〜30分前後かかります。施術中、組織の焼けるようなにおいがすることがありますが、正常な過程です。
- 鎮静とドレッシング — 除去した部位を落ち着かせ、再生を助ける軟膏を塗った後、必要な部位には保護テープ(湿潤ドレッシング)を貼ります。
- 施術後のご案内 — 保護テープ・かさぶたのケアの方法、洗顔や日焼け止めのポイント、次回の来院スケジュールなど、ケアの注意点をご案内したうえでご帰宅いただきます。
施術後の注意事項
- 除去した部位にできたかさぶたは無理にはがさず、自然に取れるまでお待ちください。早くはがすと、色素沈着や跡、そしてウイルスの拡散の原因になることがあります。
- 保護テープは、ご案内した期間は貼り続け、はがれたら新しいものに貼り替えてください。傷を潤った状態に保つと、回復に役立ちます。
- 新しい皮膚ができた後は、日焼け止めをしっかり塗ってください。紫外線は、除去部位の色素沈着を悪化させる主な要因です。
- 施術した部位とそのまわりを、かいたりこすったりしないでください。扁平疣贅は刺激を受けた場所に沿って広がる性質があり、回復中の刺激が新しい病変の原因になることがあります。
- 脚・あごなどひげそりやムダ毛処理をする部位は、回復するまでそれを避けるか慎重に行い、タオルやカミソリは家族と分けて使うのがよいです。
- 施術後の約1週間は、サウナ、チムジルバン、プールの利用と飲酒を避けるのがおすすめです。
- 浸出液が止まらない、痛みや腫れが強くなる、膿が見える、といった場合は、すぐにご来院ください。
副作用と注意点
レーザーを用いた扁平疣贅の除去の後には、次のような反応が現れることがあります。
- 除去部位の一時的な赤み、腫れ、浸出液 — CO2レーザーは赤みが比較的長く続くこともあります。
- 色素沈着 — 紫外線を浴びた場合やかさぶたを早くはがした場合、またメラニンの多い肌で生じやすいという報告があります。
- 色素脱失(除去部位が周囲より白く見える現象)— 施術から数か月後に現れることもあります。
- まれにへこんだ跡、または盛り上がってくる跡
- ウイルスの性質による再発、または周囲の新しい病変
- まれに感染
こうした反応が出るかどうか、またその程度は、病変の状態、肌質、施術後のケアによって個人差がありえます。ケロイド体質の方や跡が残りやすい肌、色素沈着が生じやすい肌の方は、施術前に必ず医師にお知らせください。
市販のいぼ除去剤や、爪切り・針などを用いた自己処理は、正常な皮膚の損傷、二次感染、そしてウイルスが広がる自家接種の原因になりうるため、おすすめしません。扁平疣贅の美容目的の除去(特に顔など)は通常は自由診療(保険適用外)として扱われ、手や足にできたいぼの治療などは健康保険が適用されることがあります。保険適用かどうかは、できた部位や状態、治療方法によって変わるため、診察の際にご案内します。本ページのご案内は、特定の結果を保証するものではありません。衿川区庁駅近くのコウンナラ医院では、診察を通じて、病変に合った除去の計画とケアの方法をご案内しています。
よくあるご質問
- Q. 扁平いぼは1回の治療で全部なくなりますか?
- 扁平疣贅はウイルス性の疾患のため、目に見える病変を取り除いても、まわりの皮膚に残ったウイルスから再発したり、新しい病変ができたりすることがあります。一度で取りきれず、数回に分けて治療が必要になることもあり、再発するかどうかや時期を事前に断定することは難しく、個人差があります。新しい病変が見えたら、小さく数が少ないうちに早めに治療するほうが、広がりを抑えるのに役立つことがあります。
- Q. 扁平いぼと稗粒腫・白ニキビはどう違いますか?
- 見た目は似ていますが原因が異なります。扁平疣贅はウイルス(HPV)の感染によってでき、広がったり人にうつったりすることがある一方、稗粒腫は角質がたまってできた白い粒、白ニキビ(閉鎖面皰)は皮脂や角質が詰まったニキビ性の病変です。汗管腫・脂漏性角化症・ほくろが混ざっていることもあるため、見た目だけで判断せず、診察で病変の種類を確認してから治療の方向を決めるのが安全です。
- Q. 扁平いぼの治療は健康保険が適用されますか?
- 手や足にできたいぼの治療などは健康保険が適用されることがありますが、顔などの部位の美容目的の除去(特にCO2レーザー)は、通常は自由診療(保険適用外)として扱われます。保険適用かどうかは、できた部位や状態、治療方法によって変わるため、診察の際に事前にご案内します。
- Q. 自宅で取ったり、いぼの市販薬を塗ったりしてもよいですか?
- 自己処理や自己判断での塗布はおすすめしません。扁平疣贅は、こすれたり刺激を受けたりした場所に沿って広がる性質があるため、爪切りや針などで取ろうとすると、かえってまわりに広がったり、二次感染や跡の原因になったりすることがあります。また、扁平疣贅のように見える病変の中には別の皮膚疾患が混ざっていることもあるため、医療機関で診断を受けてから治療するほうが安全です。
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お肌の状態によって適した施術は異なります。ご来院のうえ、診察で正確なご案内をいたします。
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※ 診療は韓国語で行われます。
最終更新日: 2026/6/24 · 作成: コウンナラ医院